令和7年度 研究の基本方針
目的
- 教職員一人一人の指導力・授業力の向上に向けた研鑽及び各小学校での研究を推進すること
- 県内各地の教職員同士がブロックや支部を越えて学び合い、高め合うこと
- 60年間積み重ねてきた福井県独自の研究活動を継続、発展させていくこと
- 教職員の資質能力の向上を図り、研究と修養の大切な場とすること
- 各研究部会による主体的な研究を推進し、本県教育の質を高めていくこと
目標
- 各学校や支部・ブロック・県の各研究部会、各研究大会等において自主的・創造的な実践研究を積み重ね、本県小学校教育の充実を図る。
- ふるさと福井への誇りと愛着をもち、積極的に社会と関わりながら自己実現を図ることのできる児童を育てる。
- 「不易と流行」を見極め、時代の流れや学校統廃合に対応しながら、持続可能な研究活動をしていく。
- 教職員一人一人の資質能力向上につながる研究活動を推進し、教職員が参加したいと思えるような自主的な研究組織にしていく。
研究主題
基礎的・基本的な知識・技能の定着を図り、思考力・判断力・表現力や豊かな人間性を育む指導の在り方の追究
研究推進の方針
- 基礎的・基本的な事項の確実な定着を図るとともに、児童の意欲を高め学びを深め合うことのできる「主体的・対話的で深い学び」の視点から学習方法や学習環境について研究する。
- 学習成果を的確にとらえ指導の改善に生かすとともに、児童自身も次の学びに生かすことのできる評価方法について研究する。
- 子供たちの健やかな育ちを支援する保幼小中の望ましい接続の在り方について研究を進める。
- 他を尊重し、他と温かな人間関係を築く態度を育てる指導の充実を図る。
- 地域や社会への関心を高め、自らの人生をよりよいものにしていこうとする意欲や態度を育てる指導の充実を図る。
- タブレット端末等のICT機器を活用ながら、主体的・対話的で深い学びが実現する授業研究を進めるとともに、児童の主体性を大切にした「引き出す教育」、「楽しむ教育」を推進する。
令和7年度 福井県小学校教育研究会事業計画

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