教育研究大会

平成29年度 福井県小学校長教育研究大会

平成29年度(第69回)福井県小学校長教育研究二州大会

日時 平成29年8月22日(火) 13時30分開会
会場 プラザ萬象(敦賀市東洋町1-1)
敦賀市生涯学習センター(敦賀市東洋町1-1)
敦賀市立図書館(敦賀市東洋町2-1)
大会主題 新たな知を拓き 人間性豊かな社会を築く日本人の育成を目指す小学校教育の推進
-豊かな心と確かな学力を身につけ夢と希望に向けて共に生きる子どもの育成-
大会趣旨

今日、知識基盤社会化やグローバル化が進む中、様々な社会的要因が絡み合い、困難な社会 的問題や現象が出現している。これらは、教育の分野にも大きな影響を与え、既成の知識体系 の枠を超えた新しい知のパラダイムが求められている。即ち、自ら考え主体的に判断する力、 幅広い知識と柔軟な思考力に基づいて新しい知や価値を創造する能力が必要とされているので ある。
このような状況を踏まえたとき、小学校教育においては、確かな学力、豊かな心、健やかな 体の調和を重視する「生きる力」を育むことが責務となる。 そして、真に豊かな社会を築くためには、「主体的に生きる力」と「他者とともに生きる力」 の両輪が不可欠である。つまり、一人一人が豊かな知性と感性に裏打ちされた人間性を育みな がら自己実現を目指すことと、地球的規模の視野や人とのつながりを大切にした生き方を確立 することが求められる。
今後、私たちには、自己の確立とともに国を超えて共に生きることがますます強く求められ ると考える。このような時代にあっては、私たち一人一人が様々な情報に振り回されることな く、粘り強く相互に理解し合い、共に生きることができる道を探っていくことが極めて大切と なる。特に次代を担う子どもたちには、情報を正しく読み取り判断する力、問題を発見し解決 する力、他者と円滑にコミュニケーションする力など「自立と共生」の力が求められている。 そのためには、先ずは子どもたちに「夢と希望」を育むことが必要だと考える。「夢と希望」 があってこそ、子どもたちは学ぶことの意味を兄いだし、未来を切り拓くために努力すること ができると考えるからである。
特に、人間形成の基礎を培う小学校教育においては、子ども一人一人が目標を明確にし、互 いに切磋琢磨しながら学び、自ら考え、身につけた知識・知恵を発揮して新しい知を創造し、 人間性豊かな未来社会に向かって、夢や希望を現実のものにする力(実現力)を育むことが重要 である。
そこで、副主題に「豊かな心と確かな学力を身につけ、夢と希望に向けて共に生きる子ども の育成」を掲げ、下記の新しい8分科会において校長の役割を究明していく。

主催 福井県小学校長会
後援
福井県教育委員会 敦賀市 美浜町 敦賀市教育委員会 美浜町教育委員会

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全体会のもよう

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分科会のもよう

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